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14-07-20 二度あることは [クルーズ・回航]

0600目が覚めてデッキに出ると空は曇りでしたが、沖の方の雲は薄れていく気配、予報では今日まで雨となっていましたが、どうやら昨日降り過ぎて今日は大丈夫そうです。

昨日「伝平屋」でのご飯の残りをおにぎりにしてもらっていたので、のんびりと朝食を済ませ、0715妻良漁港を出航しました。

昨日に続き風は弱く、フルメインの機帆走で今日こそ式根島を目指します。

0840石廊崎を越え、針路150Cで順調に南下を続けますが、またしてもキャビンから軽油の匂い・・・ペラに続きフレキシブルパイプの燃料漏れ、二度あることは三度ある!って言っていたら案の定、0930神子元島を超えた辺りで新たに燃料が漏れてギャレーの床まで流れてきていることが判明しました。

140720_1.jpg昨日の懸念が的中、今度は高圧ポンプに入る燃料パイプのボルト(昨日交換したフレキシブルパイプの先)から漏れているので、一旦パイプを取り外し清掃後再度取り付けてみましたが、シールワッシャー内側のゴムが劣化していてそこが漏れの原因のようでした。

そこで、再度高圧ポンプ側のボルトを外してシールワッシャーを裏返して取り付けてみました。シールワッシャーは長年締め付けられいるので、どちらかに歪んでいることが多く、裏表をひっくり返してみると一時的に密閉するものです。

今回もこれまでの経験に違わず、見事に漏れが止まりました。これで今回のクルージングは大丈夫だと思いますが、劣化していることは確かですので、できるだけ早いうちに交換しておいた方が良いですね。

この間、東寄りのそこそこの風が吹いていたようで、修理を終えてデッキに出てみると、フルメイン+レギュラージブで5ktは出ていました(燃料漏れは完全に止まりましたが、島に接近するまでエンジンのは出番なし)。

140720_2.jpg帆走のみで1350吹ノ江入り口に到着、エンジン始動(快調)セールダウン、吹ノ江の中を覗くと、大型のパワーボートが横になって岩にもやっていて、ヨット3艇分のエリアを占領しています。

そもそも今回の吹ノ江行は錨泊目的ではなく、「波勝」の先代艇が台風により沈んだ地の供養?ということでしたので、吹ノ江内を一回りして新島に向かいました。

新島港沖ではこれまでの東海汽船の岸壁の先に多少北に角度を付けた岸壁を新たに建設中でした。これでプレジャー溜りに南西のうねりが入るのは少し緩和されるようになるかも知れませんが、西のうねりにはあまり効果なさそうです。

新島港のプレジャー溜りに空きはなく、1445奥の岸壁に横付けしている「ふくまる」さんに横抱きさせてもらいました。

夕食にはまだ時間があるので、S倉さんと二人でビールと氷の買い出しに行くと生きの良いサンマがあったので、4尾購入。

1600ようやく涼しくなってきたので温泉に、大王以外行ったことがないということなので、今回は通称パルテノンを通り過ぎて暫く歩いたところにある、まました温泉に行くことにしました。

140720_3.jpgさすがに夏休みに入って最初の三連休、いつもは島のオジサンしかいないまました温泉にも観光客がいましたがパルテノン程ではなく、のんびりと露天風呂を堪能し、いざ島寿司を食べに栄寿司に出陣!

20分程歩いて栄寿司に着くと、なっ、なんと本日貸切の立て看板・・・ガ~ン!仕方なく、近くの中華料理屋で刺身?から揚げ、野菜炒めをつまみにビールを呑んで「波勝」に戻り、買い出しで入手したサンマをなめろうに、大王特製鍋も登場し焼酎を呑みながらいつものように夜は更けて行くのでありました。

14-07-19 式根経由新島の筈が… [クルーズ・回航]

前日2200安良里入りし、到着コールを入れるとVoyさんとS倉さんがテンダーで迎えに来てくれました。

大王は既に夢の中とのこと、確か前回もそうだったような・・・まぁ、明日からのクルージングの前夜祭ということで、3人で0100頃まで呑んで消灯となりました。

0500ドボンという音で目が覚め、そういえば昨晩、多比で「波勝」のフォールディングペラの開きが悪く、今朝S倉さんが潜ると言っていたような・・・

デッキに出てペラを覗いてみたときには、既にピカピカになって開いていました。

140719_1.jpg大王朝食(ご飯とみそ汁)をいただき、0610安良里を出航、風は弱くフルメインのみの機帆走で一路式根島を目指して南下を開始します。しかし、暫くしてコンパニオンウェイの脇に腰かけると、どうも軽油の匂いがする・・・予備のポリタンを収納しているスターン付近では匂いがしないので、エンジンルームの燃料漏れ?

0730確認に降りたS倉さんからエンジン停止の声がかかり、Voyさんと私はコックピットで操船(と言っても風が弱く潮に乗って南下をしているだけですが)、大王のアシストでS倉さんが修理を試みます。

状況を聞くと、燃料ポンプと燃料フィルタを繋ぐフレキシブルパイプにピンホールが開いて、燃料が噴霧していたらしく、ゴムチューブとホースクランプで塞げるか試してみるということでした。

応急処置が終わり、噴霧は止まったが・・・ということでしたので、確認してみると漏れている量が多く今後拡大する一方なのは明らかなので、このままでは島行きは無理と判断、松崎沖だったので大王のネットワークを駆使して仁科漁港に緊急入港してYANMARで修理してもらうことになりました。

0730仁科漁港に入港すると直ぐにYANMARのサービスの方が来てくれて、パーツがなければ応急処置だけになりますといって店に戻っていきました。

140719_2.jpgTBYCの時、フレキシブルパイプの交換を何回かやりましたが、横浜支店にも在庫が無くその都度取り寄せてもらった経験があったので、多分在庫ないでしょうね~などと言って待っているところに、返品部品の中にちょうどありました!と言ってサービスの方が戻ってきました。

これはラッキー!島へ行けそうですが、2時間程ロスしたのでいつもお世話になっている妻良の民宿「伝平屋」に電話を入れると夕食&風呂OKということで、本日は妻良漁港入港に変更し、0950仁科漁港を出航しました。

パイプを交換すると、穴が開いて圧がかかってなかった先の方が漏れ始めることがよくあるんですよね~などと言いつつもエンジンは快調、風も殆ど無かったので機走で1200早々と妻良漁港に入港しました。

暫くして入港してきた艇のもやいをとってあげると古宇の艇で大王の知り合い・・・早速「波勝」にて酒盛りが始まりました。

140719_3.jpg1500過ぎに古宇からの僚艇が到着してもやいをとり終えたとほぼ同時に心配していた雨が降り出し、どんどん強くなり、とうとう土砂降りとなったため、艇内に引きこもって一眠り、1745ちょうど雨も上がったので「伝平屋」に繰り出し、尺メバルの刺身に舌鼓をしながら更に呑み続けるオヤジ4人でした。

当然「波勝」に戻っても呑み続ける面々でしたが、大王は早々に夢の中、後の3人にしては早めの2100消灯となりました。

14-07-17 今日も楽ちん [警戒船]

0615船着き場に到着すると小型のタンクローリーが来ていて、本日は出航前の給油から始まりました。

この船の給油は初めてなので、給油手順を確認しながら燃料を満タンにし、0640補機(発電機)始動に続いて主機始動。

0700シングルハンドでのもやい解らん及び離岸を行い、警戒海面に向かいます。

140717_1.jpg0725南港管理に入域10分前の報告を入れ、0735現着、業務開始時間の0800まで海域内を流して待ちますが、被警戒対象の潜水作業船が動き始めたのは0910でした。

潜水作業場所はコの字型ふ頭出入り口の中央付近でしたが、午前中は入港するコンテナ船も無く作業は順調に進み1115午前中の作業完了の報告が入りました。

潜水作業船に続いてMC-4の内側に入って午後の作業開始まで再び警戒船を流します。

本日の見物?は、昼過ぎから相次いで入港してきた3隻のコンテナ船、先ず1250、MC-1に小型の内航コンテナ船が着岸、続いて1310ほぼ同サイズの内航コンテナ船が入港してきましたが、MC-1手前で停船しています。

140717_2.jpgそこへ50,000tのコンテナ船が入港してきましたが...どうなるのかとドキドキしながら見ていると、最初にMC-1に着岸していた内航コンテナ船が前進離岸し右舷回頭で出航、その後に停船していた内航コンテナ船が滑り込むように着岸、そのすぐ後ろのMC-2に最後の大型コンテナ船が着岸しました。

狭い海域内で本船の離着岸が分刻みで行われているのを見るのは、結構迫力のあるものです!

で、ひと段落したところで潜水作業船が出るかと思いきや、エンジンは停止したまま...1410、MC-1の内航コンテナ船が出航するのを待っての作業再開となりました。

1510本日の作業終了の連絡が入り、潜水作業船の出域をもって1540警戒船業務も完了となりました(警戒に就いている時間より待機して流していた時間の方が長かったような...)。

1615、船着き場に到着し、出航時と同様シングルでの着岸及びもやい取り(仮に一人で東京へ行くことになったとしても自信を持ってできるようにねとの社長の一言、ありがたいことです。)、後片付けをして1640帰路に就きました。

14‐07‐15 五ケ所湾呑兵衛計画という名の飲み会 [整備・その他]

某月某日溝の口の某所でその計画立案会議は行われた...って、これじゃVoyさんのBlogの出だしになっちゃいますね。

という訳で、本日1700より西伊豆船隊行きつけのホルモン屋にて週末のクルージング計画会議を行いました。

140715_1.jpg当初、ドンさん艇「Point Star」(Victoria34)で五ケ所湾に行き瀬戸内船隊とのミーティング予定でしたが、どうやらドンさんの都合がつきそうにないとのVoyさん情報、結果は仕事で遅れてくるドンさんの報告を待って決めましょうということで、主目的?の飲み会開始です。

メンバーはVoyさん、大王、S倉さん、私の4名、遅れてドンさん到着、で、ドンさんどうしても都合つかずということで早々に五ケ所湾行きは断念となりました。

しかぁ~し、一旦出る気になっていたオヤジどもの気はおさまらず、ならば「波勝」(YAMAHA33)で式根島の吹ノ江へ行こう!ということに相成りました。

後は天候次第、風の吹くまま気の向くまま…三宅島の阿古漁港までは射程圏内ということで、夜は更けて行くのでありました。

14-07-12 通しのシングル [アシスト]

本日は、今年の4月よりプライベートインストラクションズ(以降、PIと略記します。)をさせていただいているYBMのハンター33、Oさん艇のPIです。

先週末には心配だった台風8号の余波も全く無く、むしろもう少し風が欲しいというくらいの晴天でしたが、これまでの集大成として、離岸→帆走→着岸までを完全にシングルハンドでやっていただきました。

0930、NE3m/secの風にバウを押してもらい、水路まで後進離岸、中央部の広い水面で斜め後方から風を受け、デッドスローアスターンで艇を定位させながらフェンダーの取り込みを行う、シングルハンダー御用達のテクニックは身に付いてきているようです。

140712_1.jpg港外に出てメンスル展開のため艇を風に立てますが、本艇はマストファーラー艇なので、若干落とし気味にしてからオートパイロットをセット、ファーリングシートをフリーにしてからアウトホールを引くと、風の力を借りてメンスルを引き出すことができます。

メインシートを出しながらコース観音崎ようそろうでメインをセット、続いてジブを展開(こちらもファーラー)、ジブをきれいにセットしたことにより、若干メインに裏が入るため、メインを調整、これでオーパイを解除してヘルムスに専念できます。

1100まで3~4ktで南下を続けましたが、長浦沖で風が無くなりE1m/secの風で漂うように昼食、沖の浦賀水道航路を海王丸が南下していきました(写真上)。

予報では13時過ぎまで風は望めそうにないので、ジブを巻き取り機帆走で八景島内側のアンカリングスポットの見学に行くことにしました。

140712_2.jpg1230横浜市金沢海の公園沖に着いてみると、グランドバンクスとヨット2艇がアンカリングしていましたので、今度一度アンカリングもやりましょうということで、海の公園沖を後にしました。

帰路、沖の方が風がありそうだったので機帆走で浦賀水道航路手前まで沖出しをしますが、思った程風が無く、機帆走でそのまま帰港し前回セットしたワンラインドッキングの練習をすることにしました。

1400YBMに入港し、出航時と同じく広い水面で艇を定位させてフェンダーをセット、ホームバースへ向かいます。

140712_3.jpg水路上でエンジンをニュートラにして行き足のみでゆっくり侵入し、フィンガーバース先端にセットしたハンガーのロープをセンタークリートに掛け、テンションがかかると同時にアヘッド、ロープにかかったテンションの反動で艇が戻されない程度にスロットルを開けることにより、スターンがバースに寄り艇が安定しますので、ゆっくりともやいを取ることができます。

夏季は南寄の風でバース側から艇が離されますので、風が強くシングルハンドの場合、このワンラインドッキングは非常に便利です。

いったん、離岸してもう一度シングルハンドによるワンラインドッキングを練習し、1430本日のPIは終了となりました。Oさん、初めての通しでのシングルハンドお疲れさまでした!

艇を辞して桟橋を歩き始めると、SSE4~5m/secの良い風が吹き始めました...まぁよくあることです。

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