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14-07-24 長時間シフト [警戒船]

昨日より、予定では8月25日まで0500~1900の長時間シフトとなりました。

140724_1.jpgこれはMC-4の埋め立てがいよいよ開始されたためで、我々の被警戒対象はSPC船と呼ばれる、サンドコンパクションパイル工法により海底に砂杭を打ち込み地盤改良を行なうバージです。

場所は完成後にMC-4のガントリークレーンが載る岸壁周辺で、現在稼働中のMC-2の向かい側になります。

奥の方(完成後はコンテナヤードになる)には土運船が往来し、土砂を海中に投じて行くのですが、船底中央部が左右に開く(折れる?)ので、初めて見る人には船が沈没しかけているように見えるかも知れません(写真下)。

140724_2.jpg対岸のMC-1、MC-2に出入りするコンテナ船、SPC船に砂を運んでくるガット船、埋め立て用土砂を運んでくる土運船等が行き交う中、ポジションに注意を払いながら遊漁船やプレジャーボート等の一般船舶の接近等を警戒する訳ですが、たとえ二人で交代しながらとはいえ日の出から日没までの14時間シフトは結構過酷です。

0330船着き場到着出航準備、0410出航、0445現場着、0500警戒開始、1845警戒終了、1915帰港後片付け、1935船着き場を離れ帰路にという一日でした。

14-07-22 空き缶の山! [クルーズ・回航]

今日は安良里まで小一時間の距離ということもありのんびりと起床すると、近くにある造船所で出来あがったばかりのカッター(端艇)をトラックに積み込む作業がはじまりました。

0830頃、近くの酒屋さんでビールと氷を補充して、本日も大王朝定(汁ものは昨日の鍋をアレンジ)をいただきます(大王、毎朝ごちそうさまでした)。

140722_1.jpg各自液体燃料の補給も終えたので、1020松崎を出航、沖に錨泊中の巡視船「するが」(PL117/しれとこ型巡視船の17番船1,000t型)の岸寄りを通り、田子沖に針路をとります。

ここで、話は一寸脱線、海上保安庁の巡視船って、所属管区が変更になるたびに船名も変更するんですね。
「するが」をググってみたところ、「だいせつ」→「くだか」→「くりこま」→「いわみ」→「れぶん」→「するが」と6回も船名変更をしていて、同型船一番の働き者?のようでした。

ちなみに、巡視船の記号は、PLH(Patrol Vessel Large With Helicopter)大型ヘリコプター搭載型、PL(Patrol Vessel Large)1000~2000t型、PM(Patrol Vessel Medium)中型500t型以下、PS(Patrol Vessel Small)小型200t型以下というように分類されています。
ついでに、巡視艇の方は、PC(Patrol Craft)大型23m型以上、CL(Craft Large)小型20m型以下というようになっています。

という訳で、「するが」ブリッジより双眼鏡のお見送り?を受けてながらの沖出、昨日のメインダウンや今日のメインアップもしっかりと見られていたことは間違いないようです。

140722_2.jpg松崎→安良里はすぐ近く、1145には安良里に入港していつものように「Voyager」に横抱き完了、「波勝」は明日多比に帰りますが、私は明後日早朝より警戒船の仕事があるため、ここで下船予定です。

クルージング中のゴミを分別してみたら、何とビールの空き缶の山!計算してみると4日間で一人あたり約1ケースも呑んでたんですね(上陸しての食事中は除く!)。お見苦しくてカンの山の写真は掲載できません。

140722_3.jpgそんなこんなでのんびりと道路の空く時間まで過ごしていると、Voyさんが「Voyager」のコックピット周りを掃除し始めました。

やめときゃ良いのに、島帰りのVoyさんは「Voyager」に「波勝」との浮気を咎められ病院送りにされました・・・というのが、今回のクルージングの落ち?なんですが・・・お後がよろしいようで。

大王、S倉さん、Voyさん、いつものことですが、今回も楽しい4日間をありがとうございました。

14-07-21 うわぁ~流された! [クルーズ・回航]

オヤジの朝は早い!0500起床すると先ずはお約束の朝ビー、横抱きさせていただいている「ふくまる」さんが0600出航予定とのことだったので、それまでに朝食をすませるべく大王がギャレーに・・・

大王朝定をいただいていると、「ふくまる」さんから0630出航にしますとの声がかかり、のんびりと朝食(+朝ビー)を食べ終え、しばらくしたところで引っこ抜き(こちらはバウをもやったまま、スターンラインを相手のバウに回し岸壁で確保、相手艇が出ていくのに合わせてスターンラインを絞る)で「ふくまる」さんは出航して行きました。

その後、大王、S倉さん、Voyさんの3人はパルテノンへ朝風呂へ、私は特にやることもなく、コックピットの片づけをして、船形からシングルでこられていた「Slow Hand」のオーナーさんとヨット談義(TBYCをご存知でした)、ちょうど「Slow Hand」さんのもやい切りを手伝っていたところに、小原庄助さん御一行が帰ってきました。

140721_1.jpgそんじゃ我々も出ますか、ということで0740新島出航、ちょうど東海汽船の「さるびあ丸」が出航する脇を機走し先ずは石廊崎沖に針路をとります。

エンジンは順調、風は相変わらず東寄りですが弱く、フルメインのみの機帆走で針路は来る時の反方位330C、あまりにも順調過ぎて眠くなりキャビンに入って一眠りさせていただきました。

1時間半程して何やら激しい波の揺れで目が覚めましたが、風が強まった感じではなかったので、向かい潮にでも当たったのかな~と思いながらデッキに出てみると、スタボ側斜め後方に利島がやけに大きく見え、新島は見えなくなっていました(後で考えると、この時気付くべきだったのですが…)。

140721_2.jpgオンデッキだったVoyさんとS倉さんに訊ねると、やはり凄い潮だったそうで針路は320Cでした。何か違和感を覚えつつも、神子元島が見えるであろう方向に薄らとそれらしき灯台を視認したのでのんびりと過ごしていました。

ところが、神子元灯台と思っていたのが近づくにつれて背景や地形がハッキリしてきて、どうも爪木崎らしいことが分かりました。

ということは、本来の予定航路より6~7nm北に流されていたことになります!(GPSなんぞ使わない。いや、積んでない!)
前日に三宅島から来た艇から黒潮が三宅島を飲み込んだと聞いてはいたのですが、来る時は無かった潮で、しかもこの海域の黒潮の分流は通常東北東に流れるものなので、ただの逆潮だったのだろうと思い込んでいました(寝ていて流れを見ていなかったし)。

しかし、現在地を考えると、どうやら北北東から北東へ5ktオーバーの分流が発生していたようで、この海域でこのような分流に出会ったのは初めてでした。

おかげで神子元の南をほぼ西に向けて進まねばならなくなり、1230ようやく神子元島を越えることができましたが、約2時間弱のロスとなってしまいました。

神子元を越えてからは至って順調、石廊崎手前でヘルムスに就き1515に波勝崎を越えた辺りから、南の良い風が吹き始めましたが、夏の追っ手は…言いたくはなくてもつい言ってしまいますね。アチ~イ!

140721_3.jpgメインの受ける風を生かして艇速を上げるべく、ティラーを持ちながらメインシートを操作してジャイブを5回程繰り返し、松崎港入り口手前に来たところで大王にヘルムスを返しました。

1610松崎港に入港着岸、早速「ととや」へ行こうと繰り出したのはよかったのですが、着いてみると1700開店…30分程近所をうろうろしてようやくビールと夕食にありつくことができました。

その後は、書くまでもなく「波勝」に戻ってからもひたすら呑んで英気を養う?だけです。それにしても話は尽きないなぁ~いつものように。

14-07-20 二度あることは [クルーズ・回航]

0600目が覚めてデッキに出ると空は曇りでしたが、沖の方の雲は薄れていく気配、予報では今日まで雨となっていましたが、どうやら昨日降り過ぎて今日は大丈夫そうです。

昨日「伝平屋」でのご飯の残りをおにぎりにしてもらっていたので、のんびりと朝食を済ませ、0715妻良漁港を出航しました。

昨日に続き風は弱く、フルメインの機帆走で今日こそ式根島を目指します。

0840石廊崎を越え、針路150Cで順調に南下を続けますが、またしてもキャビンから軽油の匂い・・・ペラに続きフレキシブルパイプの燃料漏れ、二度あることは三度ある!って言っていたら案の定、0930神子元島を超えた辺りで新たに燃料が漏れてギャレーの床まで流れてきていることが判明しました。

140720_1.jpg昨日の懸念が的中、今度は高圧ポンプに入る燃料パイプのボルト(昨日交換したフレキシブルパイプの先)から漏れているので、一旦パイプを取り外し清掃後再度取り付けてみましたが、シールワッシャー内側のゴムが劣化していてそこが漏れの原因のようでした。

そこで、再度高圧ポンプ側のボルトを外してシールワッシャーを裏返して取り付けてみました。シールワッシャーは長年締め付けられいるので、どちらかに歪んでいることが多く、裏表をひっくり返してみると一時的に密閉するものです。

今回もこれまでの経験に違わず、見事に漏れが止まりました。これで今回のクルージングは大丈夫だと思いますが、劣化していることは確かですので、できるだけ早いうちに交換しておいた方が良いですね。

この間、東寄りのそこそこの風が吹いていたようで、修理を終えてデッキに出てみると、フルメイン+レギュラージブで5ktは出ていました(燃料漏れは完全に止まりましたが、島に接近するまでエンジンのは出番なし)。

140720_2.jpg帆走のみで1350吹ノ江入り口に到着、エンジン始動(快調)セールダウン、吹ノ江の中を覗くと、大型のパワーボートが横になって岩にもやっていて、ヨット3艇分のエリアを占領しています。

そもそも今回の吹ノ江行は錨泊目的ではなく、「波勝」の先代艇が台風により沈んだ地の供養?ということでしたので、吹ノ江内を一回りして新島に向かいました。

新島港沖ではこれまでの東海汽船の岸壁の先に多少北に角度を付けた岸壁を新たに建設中でした。これでプレジャー溜りに南西のうねりが入るのは少し緩和されるようになるかも知れませんが、西のうねりにはあまり効果なさそうです。

新島港のプレジャー溜りに空きはなく、1445奥の岸壁に横付けしている「ふくまる」さんに横抱きさせてもらいました。

夕食にはまだ時間があるので、S倉さんと二人でビールと氷の買い出しに行くと生きの良いサンマがあったので、4尾購入。

1600ようやく涼しくなってきたので温泉に、大王以外行ったことがないということなので、今回は通称パルテノンを通り過ぎて暫く歩いたところにある、まました温泉に行くことにしました。

140720_3.jpgさすがに夏休みに入って最初の三連休、いつもは島のオジサンしかいないまました温泉にも観光客がいましたがパルテノン程ではなく、のんびりと露天風呂を堪能し、いざ島寿司を食べに栄寿司に出陣!

20分程歩いて栄寿司に着くと、なっ、なんと本日貸切の立て看板・・・ガ~ン!仕方なく、近くの中華料理屋で刺身?から揚げ、野菜炒めをつまみにビールを呑んで「波勝」に戻り、買い出しで入手したサンマをなめろうに、大王特製鍋も登場し焼酎を呑みながらいつものように夜は更けて行くのでありました。

14-07-19 式根経由新島の筈が… [クルーズ・回航]

前日2200安良里入りし、到着コールを入れるとVoyさんとS倉さんがテンダーで迎えに来てくれました。

大王は既に夢の中とのこと、確か前回もそうだったような・・・まぁ、明日からのクルージングの前夜祭ということで、3人で0100頃まで呑んで消灯となりました。

0500ドボンという音で目が覚め、そういえば昨晩、多比で「波勝」のフォールディングペラの開きが悪く、今朝S倉さんが潜ると言っていたような・・・

デッキに出てペラを覗いてみたときには、既にピカピカになって開いていました。

140719_1.jpg大王朝食(ご飯とみそ汁)をいただき、0610安良里を出航、風は弱くフルメインのみの機帆走で一路式根島を目指して南下を開始します。しかし、暫くしてコンパニオンウェイの脇に腰かけると、どうも軽油の匂いがする・・・予備のポリタンを収納しているスターン付近では匂いがしないので、エンジンルームの燃料漏れ?

0730確認に降りたS倉さんからエンジン停止の声がかかり、Voyさんと私はコックピットで操船(と言っても風が弱く潮に乗って南下をしているだけですが)、大王のアシストでS倉さんが修理を試みます。

状況を聞くと、燃料ポンプと燃料フィルタを繋ぐフレキシブルパイプにピンホールが開いて、燃料が噴霧していたらしく、ゴムチューブとホースクランプで塞げるか試してみるということでした。

応急処置が終わり、噴霧は止まったが・・・ということでしたので、確認してみると漏れている量が多く今後拡大する一方なのは明らかなので、このままでは島行きは無理と判断、松崎沖だったので大王のネットワークを駆使して仁科漁港に緊急入港してYANMARで修理してもらうことになりました。

0730仁科漁港に入港すると直ぐにYANMARのサービスの方が来てくれて、パーツがなければ応急処置だけになりますといって店に戻っていきました。

140719_2.jpgTBYCの時、フレキシブルパイプの交換を何回かやりましたが、横浜支店にも在庫が無くその都度取り寄せてもらった経験があったので、多分在庫ないでしょうね~などと言って待っているところに、返品部品の中にちょうどありました!と言ってサービスの方が戻ってきました。

これはラッキー!島へ行けそうですが、2時間程ロスしたのでいつもお世話になっている妻良の民宿「伝平屋」に電話を入れると夕食&風呂OKということで、本日は妻良漁港入港に変更し、0950仁科漁港を出航しました。

パイプを交換すると、穴が開いて圧がかかってなかった先の方が漏れ始めることがよくあるんですよね~などと言いつつもエンジンは快調、風も殆ど無かったので機走で1200早々と妻良漁港に入港しました。

暫くして入港してきた艇のもやいをとってあげると古宇の艇で大王の知り合い・・・早速「波勝」にて酒盛りが始まりました。

140719_3.jpg1500過ぎに古宇からの僚艇が到着してもやいをとり終えたとほぼ同時に心配していた雨が降り出し、どんどん強くなり、とうとう土砂降りとなったため、艇内に引きこもって一眠り、1745ちょうど雨も上がったので「伝平屋」に繰り出し、尺メバルの刺身に舌鼓をしながら更に呑み続けるオヤジ4人でした。

当然「波勝」に戻っても呑み続ける面々でしたが、大王は早々に夢の中、後の3人にしては早めの2100消灯となりました。

14-07-17 今日も楽ちん [警戒船]

0615船着き場に到着すると小型のタンクローリーが来ていて、本日は出航前の給油から始まりました。

この船の給油は初めてなので、給油手順を確認しながら燃料を満タンにし、0640補機(発電機)始動に続いて主機始動。

0700シングルハンドでのもやい解らん及び離岸を行い、警戒海面に向かいます。

140717_1.jpg0725南港管理に入域10分前の報告を入れ、0735現着、業務開始時間の0800まで海域内を流して待ちますが、被警戒対象の潜水作業船が動き始めたのは0910でした。

潜水作業場所はコの字型ふ頭出入り口の中央付近でしたが、午前中は入港するコンテナ船も無く作業は順調に進み1115午前中の作業完了の報告が入りました。

潜水作業船に続いてMC-4の内側に入って午後の作業開始まで再び警戒船を流します。

本日の見物?は、昼過ぎから相次いで入港してきた3隻のコンテナ船、先ず1250、MC-1に小型の内航コンテナ船が着岸、続いて1310ほぼ同サイズの内航コンテナ船が入港してきましたが、MC-1手前で停船しています。

140717_2.jpgそこへ50,000tのコンテナ船が入港してきましたが...どうなるのかとドキドキしながら見ていると、最初にMC-1に着岸していた内航コンテナ船が前進離岸し右舷回頭で出航、その後に停船していた内航コンテナ船が滑り込むように着岸、そのすぐ後ろのMC-2に最後の大型コンテナ船が着岸しました。

狭い海域内で本船の離着岸が分刻みで行われているのを見るのは、結構迫力のあるものです!

で、ひと段落したところで潜水作業船が出るかと思いきや、エンジンは停止したまま...1410、MC-1の内航コンテナ船が出航するのを待っての作業再開となりました。

1510本日の作業終了の連絡が入り、潜水作業船の出域をもって1540警戒船業務も完了となりました(警戒に就いている時間より待機して流していた時間の方が長かったような...)。

1615、船着き場に到着し、出航時と同様シングルでの着岸及びもやい取り(仮に一人で東京へ行くことになったとしても自信を持ってできるようにねとの社長の一言、ありがたいことです。)、後片付けをして1640帰路に就きました。

14‐07‐15 五ケ所湾呑兵衛計画という名の飲み会 [整備・その他]

某月某日溝の口の某所でその計画立案会議は行われた...って、これじゃVoyさんのBlogの出だしになっちゃいますね。

という訳で、本日1700より西伊豆船隊行きつけのホルモン屋にて週末のクルージング計画会議を行いました。

140715_1.jpg当初、ドンさん艇「Point Star」(Victoria34)で五ケ所湾に行き瀬戸内船隊とのミーティング予定でしたが、どうやらドンさんの都合がつきそうにないとのVoyさん情報、結果は仕事で遅れてくるドンさんの報告を待って決めましょうということで、主目的?の飲み会開始です。

メンバーはVoyさん、大王、S倉さん、私の4名、遅れてドンさん到着、で、ドンさんどうしても都合つかずということで早々に五ケ所湾行きは断念となりました。

しかぁ~し、一旦出る気になっていたオヤジどもの気はおさまらず、ならば「波勝」(YAMAHA33)で式根島の吹ノ江へ行こう!ということに相成りました。

後は天候次第、風の吹くまま気の向くまま…三宅島の阿古漁港までは射程圏内ということで、夜は更けて行くのでありました。

14-07-12 通しのシングル [アシスト]

本日は、今年の4月よりプライベートインストラクションズ(以降、PIと略記します。)をさせていただいているYBMのハンター33、Oさん艇のPIです。

先週末には心配だった台風8号の余波も全く無く、むしろもう少し風が欲しいというくらいの晴天でしたが、これまでの集大成として、離岸→帆走→着岸までを完全にシングルハンドでやっていただきました。

0930、NE3m/secの風にバウを押してもらい、水路まで後進離岸、中央部の広い水面で斜め後方から風を受け、デッドスローアスターンで艇を定位させながらフェンダーの取り込みを行う、シングルハンダー御用達のテクニックは身に付いてきているようです。

140712_1.jpg港外に出てメンスル展開のため艇を風に立てますが、本艇はマストファーラー艇なので、若干落とし気味にしてからオートパイロットをセット、ファーリングシートをフリーにしてからアウトホールを引くと、風の力を借りてメンスルを引き出すことができます。

メインシートを出しながらコース観音崎ようそろうでメインをセット、続いてジブを展開(こちらもファーラー)、ジブをきれいにセットしたことにより、若干メインに裏が入るため、メインを調整、これでオーパイを解除してヘルムスに専念できます。

1100まで3~4ktで南下を続けましたが、長浦沖で風が無くなりE1m/secの風で漂うように昼食、沖の浦賀水道航路を海王丸が南下していきました(写真上)。

予報では13時過ぎまで風は望めそうにないので、ジブを巻き取り機帆走で八景島内側のアンカリングスポットの見学に行くことにしました。

140712_2.jpg1230横浜市金沢海の公園沖に着いてみると、グランドバンクスとヨット2艇がアンカリングしていましたので、今度一度アンカリングもやりましょうということで、海の公園沖を後にしました。

帰路、沖の方が風がありそうだったので機帆走で浦賀水道航路手前まで沖出しをしますが、思った程風が無く、機帆走でそのまま帰港し前回セットしたワンラインドッキングの練習をすることにしました。

1400YBMに入港し、出航時と同じく広い水面で艇を定位させてフェンダーをセット、ホームバースへ向かいます。

140712_3.jpg水路上でエンジンをニュートラにして行き足のみでゆっくり侵入し、フィンガーバース先端にセットしたハンガーのロープをセンタークリートに掛け、テンションがかかると同時にアヘッド、ロープにかかったテンションの反動で艇が戻されない程度にスロットルを開けることにより、スターンがバースに寄り艇が安定しますので、ゆっくりともやいを取ることができます。

夏季は南寄の風でバース側から艇が離されますので、風が強くシングルハンドの場合、このワンラインドッキングは非常に便利です。

いったん、離岸してもう一度シングルハンドによるワンラインドッキングを練習し、1430本日のPIは終了となりました。Oさん、初めての通しでのシングルハンドお疲れさまでした!

艇を辞して桟橋を歩き始めると、SSE4~5m/secの良い風が吹き始めました...まぁよくあることです。

14-07-10 これは使えるかも [整備・その他]

何が使えるかというと、海上保安庁の沿岸域情報提供システムMICSで提供されている、「海の安全情報メール」です。

140710_1.jpg多少、詳細登録で分かりにくいところがありますが、どう使えるかというと、配信希望時間帯や、欲しい緊急情報・気象警報等の地域を都道府県単位で登録することができ、携帯の届くところであれば、海上に居ても最新情報が配信されるので沿岸航行時は中々便利だと思います。

登録変更が多少面倒かも知れませんが、ロングクルージング時は登録エリアを更新しながら利用することで、必要なエリアのみの最新情報を手に入れるという使い方もできそうです。

140710_2.jpg因みに、本日は、台風関連の情報ばかりでしたが、昨日の警戒船業務中に配信されたのは、毎時間の気象注意報及び警報、北朝鮮のミサイル発射情報、犬吠埼ー名古屋間でフェリーきその乗客1名が落水により行方不明、台風8号に関する情報、小坪漁港内の沈没車両1台撤去等でした。

登録エリアを欲張ると、台風接近時等頻繁に気象情報が配信され煩く感じますが、情報の種類やエリアを上手く登録すれば、中々使えるサービスだと思います。
欠点は、夜の配信が無いので、オーバーナイト時は海保のHPにアクセスしないと情報が得られないところでしょうか。

登録・利用は無料です。
qr_touroku.gifPCのメールアドレスにも配信されるので一応2行目の「」に登録ページへのアンカー打ってありますが、携帯で受信する方が断然便利ですので、携帯のブラウザにURL:http://www7.kaiho.mlit.go.jp/micsmail/reg/touroku.htmlを打ち込むか、右のQRコードを読み込んでください。
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14-07-09 本日も雨天なり [警戒船]

南港(南本牧ふ頭)に入域する時、ちょうど76,000tのコンテナ船が入港中だったため、スターンを回り込んで0740入域となりました。

家を出るときには雨は降っていなかったのですが、船着き場に着いた途端霧雨が降り出し、1300までは降ったり止んだりの空模様、風は1000までほぼ無風でしたが、その後現場はNE3~4m/secで安定していました。

140709_1.jpg本日は前回に続き、潜水作業の警戒に就きましたが、コの字型のふ頭のほぼ中央部分での作業のため、潜水作業船は、潜水位置に赤旗を投下し、そこから四方50mの位置に4本のアンカーを入れて船を固定します。

1100、コの字型の奥で土揚げしていたガット船が出航するため、南港管理(事務所)の要請により、アンカーの打ち直し作業中だった潜水作業船に、ガット船の出航を待ってから打ち直しを再開して欲しい旨を伝達、その後、ガット船が土揚げしていたところに入ってきた遊漁船を警戒しつつ、1450まで潜水作業の警戒を続けました。

140709_2.jpgこの間の昼休み時間中にMC-1に居た9,500tのコンテナ船が、入域時MC-2に着岸した76,000tのコンテナ船を山越しに後進で出航していきました。

1330からはMC-4の内側に待機していたクレーン台船が、明日明後日の台風に備えてボーリング用櫓を吊り上げ、東京港に退避するための作業を開始しました。

1450潜水作業終了と同時に、ボーリング用櫓を積み込んだクレーン台船の出域エスコートの要請があり、1505出域完了、次いで潜水作業船も出域したところで、1515本日の警戒業務は完了となりました。

140709_3.jpg明日からの台風接近のため、明日明後日の作業は中止との指示をもらいましたが、帰路、南港の水路を抜けて横浜港側に出ると北東風時独特の三角波が立っていて、すでに風が結構強くなっている事が分かりました(現場は南側に開いていますが、三方は囲まれているため穏やかでしたが...)。

本日は、お世話になっている会社の社長の見守る中で警戒船の離着岸を命じられましたが、どうやら及第点はいただけたようです!

14-07-07 雨の警戒船 [警戒船]

本日から南本牧コンテナふ頭での警戒船業務が本格始動となりました。

0620警戒船の係船場所である本牧ふ頭A突堤の根元に到着、簡単な打ち合わせと雑談をしているうちに0700となり、現場である南本牧に向け出航しました。

140707_1.jpg本日の被警戒対象は、埋め立て準備のための海底地質調査を行うため、海上に設置されたボーリング用の櫓です。
警戒業務開始指定時間は0800ですが、現場には0725着、関係各所に現着の報告を入れ警戒船業務開始です。

ヨット乗りなら、港や航路付近で一度は出会ったことがあると思いますが、そもそも警戒船とは何ぞやということの説明が必要かも知れません。

警戒船とは、簡単に言うと、船舶交通の制限が必要となったり、船舶交通が特にふくそうする航路およびその周辺海域における工事等その他、一定の条件下で行われる工事等を行う場合に、関係船舶および実施海域付近を航行する船舶の安全を確保する目的で配置され、航行船舶への情報提供、関係船舶の交通整理、接近船舶への注意喚起その他一定の業務を行う船舶のことを指します。

海上保安庁の手引きによると、警戒船の乗組員は、警戒船の運行乗組員のほか、1名以上の者が警戒業務に専従(専従警戒要員)できる体制を整えることが要求され、専従警戒要員は業務講習を受講し必要な知識、技能を習得している必要があるとなっています。

小型船舶による警戒船は、船長および警戒員の2名体制が一般的ですが、長時間の警戒業務で交代しながら運行できるよう、専従警戒要員であっても小型船舶操縦士、海上特殊無線技士の資格と実際の技能が要求されるのが実態のようです。

140707_2.jpgさて、話は戻って本日の警戒業務ですが、南本牧ふ頭の通称MC1、MC2区域は実際に稼働中で大型のコンテナ船が入出港し、その対岸にあたるMC3区域は埋め立て済み、担当区域はMC4と呼ばれるこれから埋め立てを行う区域となります。

業務開始早々の0800、MC2に96,000tクラスのコンテナ船がタグを伴い入港してきました。しばらくすると遊漁船がMC3付近に入って来ましたが、こちらはMC4区域に接近してこないか監視が必要です。
また、MC4区域内に埋め立て用の土砂を運ぶ土運船が櫓の傍を航行するため、こちらにも注意を払う必要があります。

とは言え、昨日とは打って変わった梅雨らいし雨がそぼ降る中、昼過ぎまでは櫓の周囲を警戒する比較的楽な業務です。

140707_3.jpgそうこうしていると、暫くして潜水作業を開始するのでそちらの警戒に就いてもらいたいとの連絡が入り、1410からは潜水作業船の周辺警戒を行うこととなりました。

潜水作業はダイバーが海中に居るため、特に警戒を要しますが、コの字型のふ頭の一番奥で行われたため接近してくる船舶も無く、警戒船の定位を維持する操船が主な内容となりました。

1500ダイバーが浮上し、潜水作業は完了したようで、さてこの後は?と見守っていると、潜水作業船の出域をエスコートして警戒業務を終了して下さいとの連絡が入りました(ラッキー!)。

という訳で、1510南本牧ふ頭を出域し本日の警戒船業務は終了、1540早めの係船場所への帰着となりました。

140707_4.jpg南本牧ふ頭における警戒船は、当面写真左中央の船で行うことになりますが、この船は旧一級小型船舶操縦士の教習船「青雲」と同型船で、比較的操船が楽な船です。

今後、南本牧ふ頭で警戒業務に就きますが、みなさん見かけても接近して来ないで下さいね!
工事区域への通航船舶接近を警戒するために配置されているのに、警戒船目当てに接近されたのでは本末転倒になってしまいますからね~...

14-07-06 交流会 [クルーズ・回航]

過日、JSCNの「のほほん」コミュで、旧TBYCのGMで伊東サンライズマリーナに艇を置くHさんとの交流会を行う旨の通知がありました。

140706_1.jpg交流会ということは...当然アルコールありということで、久しぶりに電車で夢マリに向かいました。新木場駅から夢の島公園を抜けて1010夢マリに到着、集合時間の1030前には全員が集合したので、艇に向かいます。

メンバーは伊東SMよりHさん、G籐さん、Y田さんの3名、「のほほん」メンバーながら艇持ちの3名、江の島YHからK村さん、湾マリからM岡さん、同じ夢マリのY下さんに加え、N尾さん、U賀さん、I川さん、S田さん、T田さん、私の総勢12名となり、「のほほん」と「Lucky Bag」の2艇に分乗して出航と相成りました。

1100湾岸荒川大橋の下をくぐり、ディズニーランド沖に向かいますが、風はE1~2m/secなので一旦開いたジブを巻き取り、機帆走で先行している「Lucky Bag」に向かうことにしました。

140706_2.jpg1200「Lucky Bag」と並び、ダンブイを海中に投げ入れフォンを3秒間鳴らして、病で亡くなった旧TBYC会長の高野さんを追悼後、「のほほん」は沖に錨泊中の「海王丸」に向かうことにしました。

「Lucky Bag」の方はというと、1時間程して宴会準備のため帰港する旨連絡がありましたが、メインゲストを乗せている「のほほん」は、「海王丸」を周回後、ディズニーランドの岸寄りで吹き出した3m/sec程の南風を捉え、アビームで名実共にのほほんと若洲沖を目指します。

140706_3.jpgそうこうしていると、宴会準備が整ったという連絡が入り、さすがにこれ以上のほほんとしている訳にもいかず、エンジンをスタートして1445ホームバースに着艇しました。

その後、M岡さんにメインゲストを先に宴会場たるオーナーズルームにご案内いただき、N尾さん、T田さんと共に艇の片づけを済ませ、1500から交流会本番(ただの宴会とも言う?)、1700にはお開きとなりましたが、久しぶりにHさんとお会いすることができ、良い梅雨の晴れ間の一日となりました。

参加のみなさん、お疲れさまそしてありがとうございました。

14-07-03 Blog再開のお知らせ [分類外]

都合により休止していましたが、今月よりBlogを再開します。

この間、ヨットに加え警戒船や回航などで動力船にも数多く乗っていましたが、ヨット仲間に会う度にBlog再開を希望され、心苦しく思っていた次第です。

今後は、ヨットのみに限定せず、警戒船等も記事にしていきたいと思いますので、以前同様、よろしくお願いします。

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