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11-07-18 多比帰港 [クルーズ・回航]

0430起床、Y花さんの目を覚まさぬようそっとテンダーに乗り「Suzy」から、「波勝」というより横抱きさせていただいている「PointStar」に移動しました(Y花さん、ご挨拶もせずに失礼しましたが、お世話になりました)。

さすがにこの三連休、十数艇はあるはずのテンダーが全て出払っているため、テンダーを残しておかないとDonさんが上陸できなくなってしまうのです。

さて、午後になると台風6号(マーゴン)の影響が出始めるようなので、初日からVoyさん達の帰宅に合わせ「波勝」も早朝に安良里を出港しようと決めていました。

Donさんにお別れの挨拶をして、「波勝」で「Voyager」に立ち寄り、小太郎君のトイレタイムのため一旦漁協前の岸壁に係留後、0540に安良里を出港しました(ちょうど上陸するVoyさん達のテンダーとすれ違い、最後のご挨拶)。

110718_1.jpg黄金崎を回ると、風はNNE4m/sec程度でほぼ真向かいですが、フルメインの機帆走で北上を開始します。

宇久須沖では若干良い風が入りましたが、それ以外はローリング抑制のためにメインを効かせている感じで、風浪は無く1.5m前後の波長の長い南からのうねりがスターンを押してくれます。

前方には教科書に載っているような傘雲を被った富士山が見え、天気が下り坂であることを教えてくれます。それにしても西伊豆の富士はデカイ!

朝ビーを呑み終え、コッコさんと大王が走りながら準備して下さったご飯と味噌汁を猫マンマ(なんか久しぶり)にして朝食を取りながらの帰路となりました。

110718_2.jpg0700戸田沖にさしかかった頃にはうねりが若干高くなり始めたようで、岩に砕ける波は結構迫力があります。

それでも岸ベタで行く限り穏やかで、0730には大瀬崎を回り0805には古宇の桟橋に着岸しました。
ここで、食器洗いとタンクに清水を補給し、酔っ艇さんとはお別れです(ご一緒できて楽しかったです!)。

若干うねりの影響が出始めた桟橋を0840に離岸、多比まではセールを揚げずに機走し、0915多比ヨットクラブ(TYC)の桟橋に無事着岸しました。

110718_3.jpg荷物と小太郎君を下ろし、フィッティングの解除とデッキの水洗い等後片付けを行いましたが、揺れるお家からようやく開放された小太郎君のこのホッとしたような顔が可笑しくありませんか?

その後、係留ブイに「波勝」を移し1010大王の運転で多比を出発(S倉さん、今回は同乗させていただきありがとうございました。また、よろしくお願いします)、恐れていた渋滞にもまったく会わず、1210にはコッコさん宅前を通過し近くのラーメン屋で昼食を取り、コッコさん宅に置かせていただいていた車で帰宅しました。
なんと、帰りは来る時の5分の1約30分で家に着きましたが、これが正常ってもんですよね!

大王、コッコさん、最初から最後までお世話になり、本当にありがとうございました。そして、今回オザ坊爆弾低気圧の被害?に遭われたみなさん、早期の復興?をお祈りします。
お疲れさま&ありがとうございました!安良里に来て良かったね、オザ坊!
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11-07-17 田子尊之島 [クルーズ・回航]

昨夜のお開きは何時頃だったか・・・メンバーは「PointStar」、「波勝」、「Voyager」に分散し、私は「Suzy」に泊まりました。「Suzy」に移ってからY花さんと話して寝たのは0200頃だった記憶が・・・

110717_1.jpgさて、0700目が覚めデッキに出ると、波勝も既にお目覚めのようです。

テンダーでY花さんと「波勝」に移って、先ずは朝ビーなどとやっていると間もなく、Voyさんが朝食の特製Voyサンドを持って登場、快晴ながら涼しい朝のひと時を堪能する面々でありました。

台風6号(マーゴン)の影響は未だなく、暑い一日になりそうです。田子行きは「波勝」と「Voyager」の2艇、私は「Voyager」でアッシーVoyさんの見習い?をすることにしました。

0910ブイを離れ、安良里を出ると雪の無い富士山がくっきりと紺碧の海に浮かんでいます。西伊豆の富士はデカイのだ!

0945、目的地の田子尊之島の東側にアンカーを下ろし、「波勝」のドッキングも待ちきれない様子でオザ坊は海にドボン、この後の展開は、ファンテールのブログ[田子海水浴大作戦!!]真夏の夜は!安良よっと[に..西の魔女!オザ坊の秘密...暴露篇]をご参照下さい(一部ネタ被りあり)。

110717_2.jpgアンカーワッチは「Voyager」のフィギュアヘッド?湯婆場に任せていましたが、振れ回しで360°回転し「波勝」のアンカーロープと交差したのは明らかだったので「Voyager」のアンカーロープを外して交差を解き抜錨に備えました。

1250、遠征先の千葉県は那古船形からわざわざ9時間かけて陸路駆けつけたHope3さん(こちらはToppageの[西の魔女再び]をご参照下さい)が田子に着いたとの連絡があり、「Voyager」は抜錨して田子漁港の岸壁に向かいます。ダイパパ親子が上陸するのと入れ替わりでHope3さんを乗せ、「波勝」へ向かうと・・・あれ?抜錨してる?それにしては・・・

後から聞いたら、「Voyager」が抜錨したら流されたらしい・・・実は、投錨位置が砂地と海藻の境目辺りに見えたから、その可能性はありそうなどと話していたのでした。

110717_3.jpg大王特製の絶品鴨葱蕎麦を食べ損ねたHope3さんを乗せてそのまま安良里に向かうと、「波勝」も後に付いてきました。
前方には噴煙を上げているかのような雲を頂いた富士山が見えます。

1400安良里に戻り係留ブイに艇を固定し、「波勝」はと見ると奥の岸壁や漁協前の岸壁に行ったりと何やら忙しそう、こちらはノンビリとしながら晩の算段・・・がしかし、Donさんが「よこ田」に電話を入れると今日は一杯と断られてしまいました。

それにしても今日は、強烈な日差しと初泳ぎ、朝から呑み続けているアルコールのおかげで全員バテ気味のようです。

その後はと言うと、Voyさんのアッシー見習いが功を奏したのか、私はテンダーで両艇の連絡を取り晩飯の算段をしたり、メンバーの移送をしたり、アジフライ(Donさんがオザ坊のためにと二人前だけ確保)を取りに行ったり、風呂に行く女性陣を送迎したり、帰るゲストを送ったり・・・・・ふむ、こう書き並べてみると、食べて呑んでいる以外は通船の船長といったところだったような・・・
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11-07-16 再び安良里へ [クルーズ・回航]

「Suzy」の回航を終え帰宅するとまもなく、今度の三連休に徳島からオザ坊が安良里へやって来るという情報が、とあるSNSを駆け巡り、西伊豆軍団は大騒ぎとなりました。

迎え撃つSNSメンバーは、オザ坊にアッシー役を命ぜられた安良里のVoyさんを筆頭に、多比の大王、コッコさん、重須のHope3さん、古宇の酔っ艇さん、安良里のDonchuckさん、地元西伊豆の西いずラさんと横浜から参戦の私、これに安良里に浮かぶ数艇が加わるに違いありません。

私は大王の「波勝」で安良里に乗り込むことになり、コッコさん宅に向けて1100自宅を出発したのですが、僅か21kmの道のりに2時間半もかかるほどの渋滞、予想はしてましたけどバイパスと東名の事故で麻痺状態、先が思いやられます。

110716_1.jpg大王特製の納豆蕎麦をいただき早々に多比に向けてコッコさん宅を出発、東名はあきらめ国道246、小田厚、箱根新道を通って1750ようやく「波勝」にたどり着きました(大王、運転お疲れ様でした)。

「波勝」で待っておられたもう一人のオーナーS倉さん大変お待たせしました!
タップリの食材と荷物を積み込み1815多比を出港、フルメインの機帆走でスターボードサイドに富士山の山頂を眺めながら、酔っ艇さんを拾うべく古宇に向かいます。

1850古宇の桟橋で氷と酔っ艇さんを拉致し、いざ出陣、日中の日差しと渋滞も忘れる程の気持ちよさです。

110716_2.jpg風は真向かいになると思っていたのですが、大瀬崎を回りこみ徐々に南に針路を変えるに従って良い具合に風も回り、ずっとクローズホールド一杯の風を受けて機帆走することができます。

この頃にはすっかり暗くなり、今回「波勝」で3回目の安良里行きなんですが、なぜか全部ナイトなんですよねぇ~などと話していると、綺麗な月が出てきました。

戸田を過ぎた辺りで、大王からちょっとお願いとヘルムスを託され、大王はキャビンでなにやらゴソゴソ、ビールのつまみを並べ終えてもゴソゴソ・・・
コッコさんの愛犬柴犬の小太郎君はティラーを握る私の腕にあごを乗せ、物欲しそうな目でつまみをジ~っと眺めているし・・・なんか平和だなぁ~って気分、やっぱ夏はナイトが最高ですね!

てな具合であっという間に黄金崎沖に到着、入港針路に乗せたところでヘルムスを大王に返し入港準備、2150安良里に到着すると、Voyさんがオザ坊と共にテンダーでお出迎え、「Voyager」に横抱きかと思いきや、ついて来てのお言葉に従い「PointStar」に横抱きとなりました。

110716_3.jpg「Suzy」のY花さんは?と聞くと、既に安良爺連に取り込まれ別艇で宴会中とのこと・・・あらら
で大王のこれから猪鍋やるよの一言で、Voyさんはメンバー移送のためテンダーを走らせます。

聞けば猪肉は九州のOldboyさんが送って下さったものとか、Oldboyさんご馳走さまでした!

復帰早々、西伊豆軍団ほぼ全員と顔合わせもできたし・・・そうそう、今回のきっかけになったオザ坊とも昨年の瀬戸内海クルージング以来の再開、明日はお隣の田子でアンカーリング&スイミングだというのに、みなさん深夜まで食材とアルコールの消費に励むのでありました。
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11-07-04 おまけの半日 [クルーズ・回航]

0700何気なく起床、回航そのものは完了していますが今日は言わば総仕上げ、係留手続きとして船体長の計測をしてもらった後、係留ブイに艇を移動する予定です。

110704_1.jpg0830、担当の方がお二人メジャーを持って計測に来られました。ここはバウの先端からトランサムの後端までを計測するようで、バウパルピットの飛び出し分は計測されませんでした。

結果8.6m・・・だそうです。大昔、土地の測量に縄伸びというのがありましたが、若干メジャーが伸びてるような・・・

何はともあれ無事計測終了、係留ブイに案内して下さるとの事なので、テンダーを横抱きしてY花さんのヘルムスでブイに向かいます(ブイ係留は初めてだそうですが、何事も経験が大切です!)。

前後索の浮きを拾うためにボートフックを用意してマスト前に立っていると、案内されたのは入り口から4列目、余丁町散人さんの「でんでん」のスターン側を通って、列の中程の位置でした。

スタボ側スタンのラインが繋がっていないということなので、両バウとポート側スタンの舫を繋ぎ終え、スタボ側スタンラインは案内いただいた担当の方に拾ってもらいました。

110704_2.jpg無事係留を終え辺りを観察、右前方には1列目に舫うVoyさんの「Voyager」(写真黄色矢印の怪しげ?な艇)、左後方次列にはO田さんと縄文人さんの艇があり「Voyager」と「PointStar」の見通し線上、安良爺連に包囲れる位置とは・・・・・Y花さんの将来や如何に!

ということで今回の回航全任務完了、Y花さんは整備もありもう一泊とのことなので、1100荷物を片付けて上陸し、バスで修善寺まで出て1630には帰宅することができました。

途中、バスから見えた沖合いは徐々に波が高くなり始めていたので、昨日一気に安良里まで持ってきたのは正解だったようです。

暫くはもやい索の新調や調整作業が必要だと思いますが、Y花さんには新天地安良里でのヨットライフをお楽しみいただきたいと思います。
私もちょくちょく顔を出しますので、またよろしくお願いしますね!
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11-07-03 アジフライが食べたくて! [クルーズ・回航]

回航三日目0400起床、今日は一気に安良里を目指します。行程約50nm、伊豆半島先端を回りこむコースですが、これから安良里を母港とするY花さんのため下田行きのコース案内を兼ねて、岸寄りの後藤根~サク根間を通過することにします。

0500岸壁のもやいを解き、アンカーロープの引き込みに合わせて小刻みにアヘッドを繰り返しながらアンカーを引き上げます。
波浮港の海底にはチェーン・ワイヤー・ロープ・捨てられたアンカーetcが多数横たわっているので、念のためダンフォースアンカーのヘッドに15mの細索を結び(投錨位置の水深が大体10m前後なので)、アンカーロープに沿わせて数箇所を糸止めしておきました。

幸いこれらに引っかかることもなく素直に抜錨完了、港内中央で3m/sec前後の風をスターンに受け微速後進で艇を定位しながら(シングルハンド時に有効なテクニックです)、ゆっくりとアンカーやフェンダーの格納を行った後出港します。

110703_1.jpg出港時も入港時同様、導標を重ねる(写真黄色矢印の三角形)ことにより針路を維持しますが、慣れないと入港時よりは難しいかも知れません。
とは言え、昔に比べれば両岸も整備されているのでそれ程シビアにピッタリと重ねる必要はなくなりましたね。

さて、入り口南側の岸壁を巻いて沖に出たところで伊豆半島の爪木崎を目指すのですが、大島西岸を北上する潮と干満の引き潮をどう考慮するか・・・ある程度相殺されると読んでほぼ磁針路と同じC270でオーパイをセットします。

時折島周りの潮に捕まりますが概ね順調に4kt強で西進し1040爪木崎を視認、さて、もう少し進むと潮との闘いとなります。爪木東方3nm付近から北東方向に流れる潮の影響を受け始め、M270を維持するにはC250にヘディングしなければならなくなりました。

C250には対水速力4.5ktですが、実際の進行方向M270には対地速力2kt弱のフェリーグライド状態・・・1時間強の辛抱で潮の影響を脱し1200ショウガ根を通過、下田港の入り口を見ながら後藤根とサク根の間を目指します。

110703_2.jpg1300、後藤根、サク根間を抜けると南に石取根(写真右手前)と横根(同左)の間から神子元島(同中央奥)が見えます。

この水路は大潮の満潮時に根が見難くなることもあり通過には注意を要しますが、西航する場合は横根・神子元島間を通るより潮の影響が少ないので、下田、西伊豆方面間の行き来にはお勧めの水路です(夜間は、石廊崎と須崎恵比須島に指向灯あり)。

波浮出港時、潮の影響を考慮して1500までに石廊崎を回れれば日没前に安良里に入港できると踏んでいたのですが、1430には石廊崎を回ることができたので一安心、安良里は夜間でも入出港には問題ないのですが、「よこ田」のラストオーダーが2000なので、それまでには入港したいという不純・・・いやいや純粋!な動機からなのでした・・・・・

石廊崎を越えると西伊豆南部独特の景観を楽しみながら西岸沿いに北上を開始します。今日は薄曇の空で暑さも和らぎ、ここまでは申し分のない航海でした。この後に望むことは風・・・SW6m/sec程度の風を期待していたのですが、予想に反しSSW3m/secではセールを出すことができません。

110703_3.jpg風は未だかぁ~妻良沖を過ぎ、波勝崎を過ぎ、烏帽子山を過ぎたところでようやく来ました、待ちに待った風が!

早速ジブをフルに展開しての機帆走、艇速も5.5~6ktに上がりラストスパートに入ります。
松崎沖を過ぎ田子沖に達した1730、とうとう黄金崎の先端が見えてきました(右の写真は波勝崎)。

後は、勝手知ったる他人の我が家?Y花さんに入港針路の目標等をレクチャーしながらヘルムスを手動に切り替え1830、安良里漁協の岸壁に着岸し無事回航を終えることができました。

時間が時間なのでバスも無く温泉は諦めましたが、缶ビールで乾杯後簡単な片付けをして向かうは「よこ田」!早速イカの沖漬けを肴に生ビールでの乾杯もそこそこに、アジフライ定食2つ!! 生ビールを飲み終えるとほぼ同時にありついた「よこ田」のアジフライ、やっぱり旨い!の一言でした。

これからお世話になるであろうY花さんも、「よこ田」のご主人との顔合わせを済ませ満ち足りた気分で帰艇・・・残すは明朝のブイ係留のみと来れば・・・後はみなさんのご想像どおりです。
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11-07-02 波浮みなと [クルーズ・回航]

0700起床、ここのところ大型艇で足が速いため伊豆大島は素通りばかりでしたが、今日は5年ぶりに波浮港入港予定です。

のんびり朝食と出港準備を整え0830うらり桟橋を離岸、三崎港西側から伊豆大島を目指します。視程は2.5nm程度で天気は曇り時々晴れ、風はNNW5m/sec前後と条件は申し分ありません。

相模湾と大島北側の潮を考慮してC210にヘディングしたいところですが、真追っ手になるため暫くはC220でスターボードタックのフルジブ機帆走で南下することにします。

110702_1.jpg1000、風が若干東寄りにシフトし安定し始めたようなので、ジャイブをしてC210に針路を固定できるようになったのも束の間、30分もすると風が落ちてきて結局は機走する羽目に・・・こうなると、これからの季節艇の上は無風状態に近くなります・・・

幸いにも北風の曇りなので地獄とまではいきませんでしたが、時折雲間から射す日差しは紛れもなく真夏、瞬間的にオーブンに放り込まれたような暑さが襲ってきます(お陰で真っ赤に日焼けしてしまいました)。

土曜ということもあり本船も少なく、舵取りはオーパイに任せてのんびりとした時間が過ぎて行きます。伊豆大島は未だ視認できませんが、北東海域独特の波が大島に近づいたことを知らせてくれます。

1250、大島を視認するとほぼ同時に正面に龍王崎を確認、大島って見えてからが長いんですよね~!大島東岸に達したころには風が北西に変わり島から雨雲が流れてきましたが雨はお湿りの霧雨程度、セールを出しても効果が期待できる程の風ではないので、そのまま機走で1500龍王崎沖に達しました。

波浮港入り口両岸の岸壁中央に出で、奥の導標を重ね一直線に導標手前まで進入して行くと、係留場所にはパワーボートが3艇横付けしている後にヨットが1艇槍付けしており、あわよくば横付けと思っていた期待も空しくアンカーを打つことになりました。

110702_2.jpgY花さんは槍付け、スターン付け共に未経験ということでアンカーをお任せし、そのまま私がヘルムスを引き受けることに・・・・・三崎出港前にアンカーの準備はしておいたので、漁船用係船ブイの内側に回ってアンカーを入れ、後進するに従ってアンカーロープを繰り出してもらいます。

岸壁の数メートル手前で一旦アンカーの効きを確かめ最終アプローチに入り1515無事スターン付けを完了、微調整を行った後、Y花さんの波浮初入港と初のスターン付けを祝ってビールで乾杯と相成りました。

さて、今晩の風呂をどうするか・・・昔だったら「かんぽの宿」、その後「ほっとセンター波浮」というのがあったのですが・・・ネットで調べると「ホテルシークリフ」というところが、クルージング向けの施設案内を出していたので即電話、今日は満杯と言いつつも快く入浴をOKしてくれました。

110702_3.jpg一休みしてから舗装路を大回りしながら登り、途中のお店屋さんに氷があることを確認して大島周回道路に出ました。ここから眺める波浮港も本当に久しぶりです。

「ホテルシークリフ」の風呂は大きくはありませんが気持ちよく、ゆっくりとお湯に浸かった後、ご主人におしえてもらった近所の食堂で燃料補給、帰りは近道と呼ばれている山道を下り帰艇しました。

アイスボックを持って途中見つけた店屋に氷を調達に行くと、ダイヤアイスが売り切れ・・・立ち尽くす私に店のおかみさんがちょっと待っててと言って、奥からブロック氷を出してきてくれました(やった!こちらの方が融けない)。

明日は下田入港の予定でしたが、4日昼前から荒れそうなので一気に安良里まで行くことにしましたので、日の出前起床することに・・・そこで、ちょいと呑みなおしてから早めの就寝、2200でお休みなさ~いです。
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11-07-01 安良里へ [クルーズ・回航]

事情により休止していましたが、Yachting活動再開と同時に本ブログも再開します。

さて、再開第一弾は・・・いきなり東京夢の島マリーナから西伊豆の安良里までYAMAHA-30C「Suzy」の回航となりました。

6月下旬オーナーのY花さんより、ホームポートを安良里に移したいので回航を手伝ってもらえないかと連絡をいただき、天気と相談して7月1日から4日にかけて、夢マリ→三崎→波浮→下田→安良里という航海計画を立てました。

110701_1.jpg0740、8ヶ月ぶりの夢マリに到着してY花さんと二人で出港準備を整え、0840Tバースを後にしました。今回の回航は新月の大潮なので、潮を如何に利用または回避するかがポイントになるところです。

1500前後の走水から観音崎沖が1.5kt強の上げ潮となりそうなので、浦賀水道航路の北(千葉県)側を通り、二番ブイから剱を目指すコースを採ることにし、風の塔通過後中の瀬航路北側出入り口の東にヘディングします。

ダブルハンドでの長丁場となるのでオートパイロットをセットし、出来るだけ体力を温存しながら南下を続け第二海堡手前で上げ潮が流れ始める時間となりましたが、最速となる前には観音崎沖を通過できそうです。

110701_2.jpg110701_3.jpgふと浦賀水道航路を見ると、防衛大学校を背景にMST463掃海母艦「うらが」が南下して行くところでした。

1350第二海堡を通過し4番ブイを目指していると今度はDDH181「ひゅうが」が浦賀水道航路に入ってきました。前部甲板に黄色いクレーン車らしきものを搭載しているのは災害復旧支援の帰りなのでしょうか。
2番ブイ通過の少し前、何かの試運転?先ほど南下していった「うらが」が戻ってきました。

さて、2番ブイを通過し見えない剱にヘディング、今日は金曜日の割りに本船が少なく殆ど本船を避けることなく1620剱崎沖を通過、定置網を避けるため何時ものように沖だしして城ヶ島大橋を見ると、あれれ~見慣れない建物が並んでいる・・・

その中の見慣れた建物を橋桁の間に入れて三崎港東側の入り口にヘディングし、1715無事三崎港うらり桟橋に着岸しました。

110701_4.jpg今年の4月から管理がスバル興産に変わったそうで、平日の係船料は1,000円になったとは知りませんでした。見慣れない建物といい半年以上のブランクは意外と大きい感じがしました。

係船受付の洒落た建物(トレーラーの改造だそうなので正確に言うと建物ではありませんが・・・)の階段テラス工事中の担当の方と暫し雑談して、Y花さんといつものネタの回っていない回転寿司さん和で液体及び固形燃料を補給後、「Suzy」で液体燃料を補給しながら夜は更けて行くのでありました。
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