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にっぽん丸 10/7/18 屋久島 [乗船記]

本日3日目、0600に起床すると、「にっぽん丸」は屋久島の北7~8nm付近を南下していた。風は東8m/sec前後であり、宮之浦港火の上山岸壁に、入り船でポート着けするようだ。

昨日の船長の話では、最悪、最大瞬間風速16m/secとの情報により、タグボートを2艘手配することにしたそうであるが、幸いにもそこまで横風は強くなさそうである。

100718_1.jpg間もなく、その2艘(後から手配したタグは、門司からやって来たそうな・・・)のタグがやって来て定位置に就き、0645いよいよ着岸作業が始まった。

岸壁から離される風での着岸であるが、この風であれば、前後のスラスターとタグ1艘で十分であろう。しかし、クルーズ船の場合、着岸に手こずれば後のスケジュールに響くため、万全を期すことが必要であり、この辺が船長の度量と裁量、そして力量の見せ所なのであろう。

岸壁の高さより1階上となるメインダイニングで朝食を取りながら見守っていると、0700、何のショクも無く静かに着岸を終えたのであった。

さて、私は屋久島を一通り見て回ったことがあるが、妻は今回が初めてである。そこで今日は、「千尋の滝」と「屋久杉ランド」を半日で巡るバスツアーを申し込んである。

0805、上陸が可能となったとの船内アナウンスがあり、キャビンの鍵を兼ねたカードで下船のチェックを受けてバスに乗り込んだ。入港時、山には雲がかかっていたので折りたたみ傘は必携である。

100718_2.jpg「千尋の滝」は何とか雨にも降られず見ることができたが、「屋久杉ランド」では、30分コース(徒歩)に入ってすぐにスコールのような雨に遭い、折りたたみ傘が役に立った。

また、屋久鹿や屋久猿にも出会う事ができ、急ぎ足のツアーであったが、申し込んだ甲斐があったようだ。

1240、バスツアーを終え、「にっぽん丸」に戻っての昼食を済ませた後、「にっぽん丸」自体を写真に収めるため、1400再度下船し、岸壁奥の砂浜まで歩いていった。

100718_3.jpg写真の船尾奥に小さく見える船は、今朝、我々の30後にフェリー岸壁の方に入港してきた「ふじ丸」である。再度入港してきたということは、我々がバスツアーに出ている間に、ランチクルーズにでも出たのであろうか。

数十枚の写真撮影を終え、船に戻るとき、バウスプリングのねずみ返し(お飾り?)の一つが外れていたのが目に止まった。

100718_4.jpg乗船するときチェック担当のクルーに、ほぼそのままの言い回しで教えてあげたのであるが、お礼を述べたとき、ほんの一瞬怪訝そうな顔つきを見せた。果たしてその後、着け直したかどうかは確認していない。

シャワーを浴びたり、洗濯をしたりしていると、あっという間に夕食の時間となってしまった。メインダイニングで食事をしていると、わずかな揺れを感じたので窓の外を眺めると、岸壁から切り離されたようで、岸壁がゆっくりとわずかに上下していた。

1800、定刻どおり、次の寄港地である長崎に向けて出港である。席に近いスターボードサイドの窓には西日を避けるためシェードが下ろされていたが、岸壁を離岸後、タグの助けを借り、反時計回りで後進その場回頭を行っているようである。

100718_5.jpg妻に告げたその言葉が耳に入ったのか、窓際の席の方がシェイドを上げてくれた。すると、そこには、まるで安航を祈るかのように2重の虹が立ち上っていた。

食事を終えキャビンに戻ると、睡魔に襲われ一寝入り、目覚めてみれば2200であった。現在、野間半島西方沖
を16.5knで北上中である。

これから、今日もネプチューンバーで酒とパイプを楽しんでから、明日の長崎入港に備える事にしよう。
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追記
焼け過ぎパプア君さんのブログ、「屋久ザル奮戦木」の記事、「豪華な共演」に、「にっぽん丸」と「ふじ丸」のようすがありましたので、トラックバックさせていただきました。
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コメント 9

藤山杜人

Hootaさん

奥様と豪華客船の旅、良かったですね。
良い奥様がいるからこそHootaさんが存在すると何時も思っています。
夫婦仲良くて時々旅を楽しんでいる様子、嬉しく拝見しています。
私達も。これから能登一周、一泊2日の旅に出るので、JSCNの方の日記は2日間やすみます。

敬具、藤山杜人
by 藤山杜人 (2010-07-19 05:57) 

たなか

hootaさんに電話したら宮之浦港にいると聞きびっくりしました。しかも日本丸とは。初めは帆船かと思いましたが、客船もあるんですね。
ブログは、いつもの3K(きついきたないきけん)とは打って変わってパイプ優雅トロピカルなものとなり、いつものひげのお顔を思い浮かべると、違和感を覚えるのは私だけでしょうか^^。
20数年前に宮之浦岳に登り千年杉に触れたのを思い出しました。山から見える景色は、時々ガスが上がり緑が深く、沢登りをしたくなる筋が幾本も見えました。
フリックスのYBMへの回航は来週にしました。帰宅して海ほたるの風を見たら、13,4メートルの南風だったので止めておいて正解でした。

残りのクルーズ楽しんでください。いつもの真っ黒なhootaさんになって帰ってきてください。
by たなか (2010-07-19 10:02) 

hoota

> 藤山杜人さん
はい。女房あっての私です^^;
藤山さんも良い旅となりますよう、お祈りしております。

> たなかさん
実はこういう一面も持ち合わせているんです・・・っと言う事にしておいて下さい^^;
私は以前、西部林道から垂直分布を見るために登ったことがあります。
「結果良ければすべて良し」ということで!
by hoota (2010-07-19 10:09) 

佐々木

hootaさん、
てっきりヨットかと思えば、にっぽんまるに乗船されてたのですね。
高知沖では、お電話でお邪魔してすみませんでした。

残りの船旅、奥様孝行ともども楽しく安全な旅になりますように
陸上でお祈りしております。

たしか、にっぽんまるはリニューアルしたばかりでは?

by 佐々木 (2010-07-19 12:11) 

hoota

佐々木さん、ありがとうございます。
3月にリニューアルして直ぐに外国へ出ていて、日本に帰ってきてからすぐの国内クルーズです。
改装直後なのできれいですし、とても快適で~す。
by hoota (2010-07-19 14:29) 

安齋

いつの間に、私の実家に!(笑)
次回機会がありましたら、お知らせ下さい。
お知らせいただけると、、、焼酎が、、つけ届きで届く可能性大!(笑)
by 安齋 (2010-07-20 17:07) 

hoota

> 安齋さん
事前にお知らせしようかとも思ったのですが、オプショナルツアーを申し込んであったり、女房連れだったりしたことから、今回は、安齋さんに成り代わり?黙って帰省することにしました^^;
ちゃんとご実家の前は通り過ぎましたよ~!
by hoota (2010-07-20 19:47) 

焼け過ぎパプア君

前略

始めまして。
ブログの方にコメントを頂き、有難うございました。
ヤクスギランドで素晴らしい森を楽しんで頂けたことと思います。
是非、また、機会がございましたら、悠久の時を体感しにお越し頂けたらと思っております。
取り急ぎコメントへのお礼までにて失礼致します。

草々
by 焼け過ぎパプア君 (2010-07-25 22:31) 

hoota

焼け過ぎパプア君さん、
突然のトラックバックにコメントいただき、ありがとうございます。
改めまして、追記とコメントを入れさせていただきました。
屋久島は今回で2回目ですが、ぜひまた訪れてみたいと思っています。
by hoota (2010-07-25 23:31) 

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